日本小児科学会。今年は東京での開催です。４/１４(金）から１６(日）までの３日間。
　金曜日の午後には、２０１６年ノーベル生理学・医学賞を受賞された、大隅　良典先生の講演があったのですが、そのためには金曜日の朝イチに大阪を出発しなければならず、泣く泣くこれは諦めました。
　それでも、金曜日の診察を午前までで終わらせていただき、いいお天気の中、出発。
「今日はゼッタイに富士山が観れるぞ～！」と、新大阪駅みどりの窓口の滝井祐子さん（仮名）に富士山側の席をとってもらい、喜び勇んで東京へ。

　みんなにはナイショだったけど、はじめて告白するけど、新幹線なんかで長旅（？）をするときには、ごくたま～にビール飲んじゃうこともあるんだけど、ちゃんとマジメにイエモン茶。それもこれも無事に富士山さまを拝ませていただくための禊なんだ。
　で、結果。

　ビニューな富士山が、手前の山の稜線の上の方に、ぼっ、と、ほら、ぼっ、と見えますのがお分かりいただけますでしょうか？
　はぁ。
　このあとは、お姉さんはビール売りに来なかった。

　会場に到着したのが思いがけず遅くなって、セッションの終わりがけをちょろっと聴けただけだったので、ますますひねくれてしまって、今日はまあいいや、と思って、なら話のネタに皇居の桜でも観に行こうと。
　荷物を宿に預け、帳場の娘さんに場所を尋ね、重い脚を引きづりながらお堀に到着。
　もうだいぶ散ってた。

　たぶん、一生に二度とない、君と観る千鳥ヶ淵辺りの夜桜。

　あしたも早起きだ～。８時からモーニングセミナー。一杯だけ引っかけて宿に帰ろう。一杯だけ、やで。